いきなりですが、皆さんはモンテッソーリ教育について聞いたことはありますか?
藤井聡太棋士が21歳にして将棋界初となる八大タイトル全冠制覇を果たした際、幼少期にモンテッソーリ教育を受けていたことで話題になりましたよね。
我が家でも最近ゆるっと知育を始めましたが、今回はモンテッソーリ教育でお馴染みの「ビジーボード」を紹介していきます!
・モンテッソーリ教育は子どもの自立を育む教育法
・ビジーボードは脳の活性化が期待できる
・ビジーボードの選び方には注意が必要
実際に購入したビジーボードについても紹介していきますね。
モンテッソーリ教育とは
モンテッソーリ教育は、20世紀初頭にイタリアのマリア・モンテッソーリという医学博士で教育者でもある女性によって確立された教育方法。
「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」の存在がモンテッソーリ教育の前提となっています。
日本モンテッソーリ教育綜合研究所
その教育法では、
- 自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる
ことを目的としています。
こう見ると堅苦しく感じてしまいますよね…
我が家ではそんな考え方もあるんだなという認識を持ちつつ、子どもの自発的な遊びをサポートできるような環境づくりを目指すという意味でゆるっとこの教育法を取り入れています。
ビジーボードを購入した理由
娘も1歳半になり様々なことに興味を示すだけでなく、指先を使う細かい動作もできるようになってきました。
また電車移動の多い我が家にとって、このビジーボードは娘の興味を惹きつけて楽しく学べる良い知育玩具になるのではと思い購入しました。
電車移動でお悩みの方は、1歳前後の子連れ電車移動 | 我が家のぐずり対策を紹介 の記事をご覧ください。
ビジーボードとは?
そもそもビジーボードってなんだろう?という方に向けて簡単に説明していきます。
ビジーボードは赤ちゃんや子どもが触って楽しめるアイテムが付いた知育おもちゃで、アクティビティボードやいたずらボードとも呼ばれてるそう。
「触ってみたい」という欲求や「気になる」という興味を引き出し、指先での細かい動きを通して自ら学ぶ姿勢を自然と身につけることができると言われています。
指先を使うことで脳の活性化が期待できるというのを聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?
子どもが思いのままに自由に遊ぶ姿を見守ることで、モンテッソーリ教育でいう自己教育力の発達が期待できます。
ビジーボードの選び方
ビジーボードはオンライン含め様々な種類のものが販売されていて、一体どれを選んだら良いのか迷ってしまいますよね。
我が家がビジーボードを選ぶ際に気をつけたポイントは以下の3点。
- 1歳半の娘でも楽しめる
- 電車やバス移動でも使える
- 誤飲などの危険性がないか
それぞれ詳しくみていきます。
1歳半の娘でも楽しめる
まず大前提として娘が楽しめるコンテンツが含まれているかどうかを確認しました。
最近はポーチやバッグのチャックの開閉やベビーカーのベルトをカチャっと閉めることにはまっている娘。
多くのビジーボードには付いているアイテムになりますが、それらが付いているかどうかはまず確認しました。
また日頃から娘が気に入って使っているおもちゃの特徴を理解した上で、それらに似たコンテンツが含まれているかなども確認していきました。
電車やバス移動でも使える
我が家は電車移動が多く、またGWも近づいているということで飛行機やバス移動が増えることからこのタイミングでの購入を決めました。
移動でも使用できるビジーボードを探す中でペンが付属していて書いたり消せたりできるものもありました。
自宅のみで使用する場合にはそちらも検討したかったのですが、電車やバスでペンを使うのは危険が多いということで選択肢から外すことに…
ペンは置いていけばいいとも考えましたが、ペンが欲しいのに使えず機嫌を損ねる可能性があることを考慮し断念しました。
娘がご機嫌に移動時間を楽しめるかどうかも大きな判断基準でした!
誤飲などの危険性がないか
そして最も考慮すべきポイントは安全に利用できるかどうか。
ビジーボードでは一部細かいパーツも使用されており、それらが外れることで誤飲してしまう可能性もあります。
そのため商品自体の安全性が明記されているものを選ぶようにしました。
食品衛生法試験に合格していることや検品がしっかりされていることに加え、製品保証があるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
また最近ではSNSにてビジーボードを手作りしている投稿をよく見かけます。
実際に作ってみたいと思った一方、手作りすることで怪我や誤飲などの危険性を伴うことを知りました。
例えば、
- トゲや鋭い角がある
- 紐が長すぎる
- 引っ張ると取れたり切れてしまう
- パーツが小さすぎる
- 口にしたら危険なものが使われている
子どもから目を離した隙に何かアクシデントが起きてしまうことを考えると怖かったので、我が家では安全をとって市販の物を購入しました!
購入したビジーボードを紹介
熟考の末に我が家が購入したのは、知育玩具学習玩具専門店のビジーボードです!
楽天ではランキング8冠を達成する人気商品で、多くのママパパさんに選ばれているようです。
こちらのビジーボードを選択した理由は以下の4つ。
- モンテッソーリ講師推薦
- 食品衛生法試験に合格している
- 安心の日本ブランドで保証も手厚い
- 持ち運びしやすいサイズ・重さ
モンテッソーリ講師が推薦しているビジーボードで、京都ベビーサイン教室等の施設導入実績も多数あるとのこと。
また食品衛生法試験に合格しているため、清潔かつ安全性の高さは親としても安心して遊ばせられるポイント。
日本ブランドという安心感に加えて、保証も手厚く返品交換については60日間の保証期間が設定されています。
製品保証は365日の長期保証であり、保証期間が設定されていないビジーボードもある中でかなり手厚いサポート体制であることがわかります。
そんなビジーボードのサイズは縦22.5cm×横28cmで重さは260g。
電車移動や旅行にも持っていきやすいサイズとなっていますね。
気になるビジーボードのデザインはこのような感じです!
アルファベットと生き物がプリントされており、早速娘はゾウやクマなどの動物を指さしていました。
そして中を開いてみると…!
見ただけでテンションが上がる、鮮やかな色合いのビジーボード。
1ページ開くと歯車や時計、算盤などが付いており、2ページ目には靴紐やバックル、ファスナーなどのおもちゃがびっしり。
色々な動作を楽しめるので、好奇心旺盛な1歳半の娘でも楽しく使えそうです。
またそれぞれのパーツはしっかり刺繍で縫い付けられており、安心して使えそうでした。
実際に娘が遊んでいる様子がこちら。
まだ自分で留め具やバックルの付け外しをするのは難しいですが、興味を持って触る姿が見られました。
1歳半の娘が楽しく遊べてそうなのは、
- 算盤をいじる
- 時計の針や歯車をくるくる回す
- 靴紐を引っ張って解く
- ファスナーの開け閉め
ですが、それ以外のパーツについてもボタンを外そうと挑戦するなどの姿が見られます。
1歳〜6歳まで利用できるので、少しずつできることが増えていく様子を見ることができるのも楽しみですね。
まとめ:安全で楽しく遊べるビジーボードでゆるっとモンテを楽しもう!
本記事ではモンテッソーリ教育でお馴染みのビジーボードについて紹介していきました。
ビジーボードは種類が多くどの商品を購入しようか迷ってしまうと思いますが、安全でお子さんが楽しく遊べそうなものを選ぶようにしましょう。
小さいパーツを使用していることが多いので、検品を実施している等、誤飲や怪我の危険性が低いことが明示されているものを選ぶと安心です。
モンテッソーリ教育に少し抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、知育に良さそうだなぁという気持ちでゆるっと取り入れてみてはいかがでしょうか。
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