1歳を過ぎて歩けるようになってくると、公園や散歩に出かけることが増えてきますよね。
とはいえまだまだ長い距離を歩くのは大変な年齢なので、子どもが疲れた時のためにベビーカーを持っていくという方も多いのではないでしょうか。
もっとコンパクトに身軽にお出かけしたい!ということで、1歳半を目前に三輪車デビューしました。
・5in1の三輪車BTMの特徴
・1歳半の娘が使って感じたおすすめポイント
・1歳半の娘が使って感じた注意点
今回購入したのはSNSで発見しおしゃれなデザインに惹かれたBTMという三輪車。
金額も他の三輪車と比較してコスパがよく、年齢に応じて様々な使い方ができる点に魅力を感じ購入しました。
本記事では、BTMの特徴や実際に利用してみて感じたおすすめポイント・注意点を紹介していきます!
5in1の三輪車BTMの特徴
BTMには5in1と呼ばれるモデル以外にも4in1のタイプやバギーのように使えて折りたためるタイプなどいくつか種類があります。
今回我が家が購入した5in1タイプの三輪車はこちら。
カラーはグレーを選択。
想像していたグレーではなく、ダークグレーやネイビーに近い系統のカラーでした。
セーフティーガートはついていないタイプのものを購入しました。
詳細な仕様は下記表をご覧ください。
商品名 | BTM 5way子供三輪車 |
三輪車サイズ | 71×51×52cm |
対象年齢 | 1〜5歳 |
ハンドルの高さ | 47.2cm〜50.2cm |
サドルの高さ | 32cm〜35cm |
サドルのサイズ | 22cm×13.5cm |
カラー | 8色 |
重量 | 約4.3kg |
材質 | 車体:スチール 車輪:EVA |
タイヤは高品質チタンエアタイヤを使用しているため、耐摩耗性に優れ空気入れも不要となっています。
1台5役の三輪車
5in1三輪車は、形を変えることで1台で5パターンの使い方を楽しめる三輪車になります。
・押し棒付き三輪車
・三輪車
・キックバイク
・補助輪キックバイク
・二輪車
それぞれ紹介していきます。
押し棒付き三輪車
まだ一人で漕ぐことができないお子さんでも安心して使うことができます。
ペダルは前輪ではなくボディに取り付けるので、安全な走行が可能です。
またお子さんが誤ったハンドル操縦をしても、押し棒での操作により制御することができるので安心。
押し棒の長さは高さ調整が可能なため、保護者の身長に合わせて高さを変えて使用できます。
手押し棒の中央にあるロックボタンを上にあげ、手押し棒の取手部分にある赤いボタンを押しながら上げ下げすることができます。
三輪車
自分で漕ぎたいという意思が出てきたり、ペダルを上手に漕げるようになった時には三輪車への切り替えが可能です。
押し棒を外し、ペダルを前輪に取り付けることで三輪車として使用できます。
キックバイク
キックバイクはスライダーのような使い方をするバランスバイク。
足蹴り走行になるため、バランス力に加え足腰が鍛えられることによる運動能力の向上が期待できます。
補助輪キックバイク
いきなりキックバイクに挑戦するのはこわいというお子さんには、補助輪キックバイクから始めてみると良いでしょう。
左右の後輪が三輪車の時のように大きく開いているので、キックバイクよりも安定感が増します。
バランス感覚やコントロール力にまだ自信がないお子さんは足を動かす練習として補助輪キックバイクのモードが良いかもしれません。
二輪車
そしてキックバイクのモードで前輪にペダルを装着すると二輪車モードになります。
自転車に乗るための練習としてはとても良さそうです。
バランス感覚やコントロール力を身につけられそうです。
子どもの成長に合わせた様々な機能
BTMの三輪車は、子どもの成長に合わせた様々な機能が搭載されています。
・高さ調整可能な手押し棒
・ハンドル&サドルが調整可能
・ペダル&背もたれが脱着可能
それぞれ見ていきます!
高さ調整可能な手押し棒
まだ一人でペダルを漕げないお子さんを補助するための手押し棒は、脱着・高さ調整が可能となっています。
保護者の身長に応じて高さを調整できるのは、保護者の腰の負担も軽減できてありがたいポイントですね。
手押し棒は速度やハンドル制御に役立つため、お子さんが小さいうちは安全面を考慮して設置しておくと安心です。
ハンドル&サドルが調整可能
ハンドルは子どもの成長に合わせて角度・高さを調整することができます。
ハンドル根本の黒いボタンを上に上げながら、カチッと音がするまでハンドルを動かします。
身長に合わせて調整できるのは、安全に走行するためにもとても重要なポイントですね。
ペダル&背もたれが脱着可能
ペダルは脱着できるため用途に合わせて付け替え可能です。
押し棒付き三輪車として使用する際には足置きステップにもなり、サドルの下に収納もできちゃいます。
また背もたれも同様に脱着が可能で、不要な時は簡単に取り外しができます。
豊富なカラー展開
カラーは下記の8色展開。
・ブルー
・グレー
・ベージュ
・ミルクティー
・パープル
・ミント×ブラウン
・チョコ×ベージュ
・グレージュ
パステル調の落ち着いた優しい雰囲気の色味となっており、おしゃれな配色です。
カラーによって本体だけでなくタイヤや持ち手の色も異なるので、どのデザインにしようか迷ってしまいますね。
1歳半の娘が使って感じたおすすめポイント
1歳半の娘が実際に使ってみて感じたポイントを紹介していきたいと思います。
軽量なので持ち運びしやすい
BTMの三輪車は以前のモデルが5.5kgだったので今回で1.2kgほど軽量化されています。
4.3kgの軽さなので、女性でも片手で簡単に持ち上げることができちゃいます。
現在は期間限定で実家のマンション住んでいますが、エレベーターホールまで階段が10段近くあり…
片腕で子どもを抱っこしながらもう片手で三輪車を持ち上げて上り下りができるので、ちょっとお出かけしたい時にはとても便利です。
思ったよりも安定感があり少しの段差は気にならない
走行性は気になっていたポイントではありましたが、実際に利用してみると想像以上に快適。
地面が斜めになっている付近は持っていかれそうになることがあったので、注意する必要がありそうです。
またちょっとした段差であればスピードを緩めれば上がれます。
散歩するには最適
三輪車はベビーカーで見る景色とは違い、視界が広く地面にも近いです。
そのため様々な発見をしながら散歩を楽しめるのが大きなメリットだと感じています。
好奇心旺盛に色々なものを指差しては嬉しそうにしている様子が見られるので、様々なものに興味を持ち始める1歳ごろから使うと良いかもしれません。
1歳半の娘が使って感じた注意点
続いて実際に使ってみて感じた注意点を紹介していきます。
たまに娘のハンドル操作にもっていかれる
手押し棒付き三輪車モードを利用している娘ですが、乗り慣れてくると左右のハンドルをくねくねと揺らして操作しようとするようになりました。
手押し棒をしっかりと持っていれば心配いりませんが、急にハンドルを切られてびっくりしたことは何度かありました。
手押し棒で操作するとはいえ、子どものハンドル操作でも方向転換が可能なので注意が必要です。
上手に足をペダルに乗せられるまでは注意
現在はペダルをボディに装着しているためペダルを足置きステップとして使用している娘。
足置きステップは固定されていないため、ペダル自体はクルクルと回ります。
そのため足がずれてくることでズリッと足が落ちてしまうことが最初はありました。
足が落ちた状態で進むと地面との間に挟まって危険なので、慣れるまではスピードはゆっくりにし、ペダルから足が落ちていないか確認しながら使用すると良いでしょう。
大きく身を乗り出そうとすると危険
ベビーカーと比べて草木やお花などが近くに感じられることから、身を乗り出して触ろうとすることが多々あります。
安全ベルトを装着しているので落ちる心配はありませんが、立ちあがってまで触ろうとするとバランスを崩してしまいそうでヒヤッとします。
注意深く運転しつつも、いつどんな行動をするか読めないところもあるので注意が必要だと感じました。
私は購入後に知ったのですが、同じBTMのシリーズでセーフティーガード付きのモデルも販売されているようです。
セーフティーガードがつくことで二重に安全対策を施せるので、より安心して使えそうですね。
まとめ:1歳半時点では5in1の三輪車はBTMはおすすめ!
本記事では1歳半の娘もハマっている5in1の三輪車BTMを紹介していきました。
1歳半の娘は手押し棒付き三輪車モードのみ使用していますが、現時点での評価としてとても満足しています!
三輪車の中ではかなりコスパが良いですが、機能としても問題なく使用でき、何よりカラーやデザインがとてもおしゃれ。
そして5歳まで使えるので、今後長きにわたって活躍してくれそうです。
娘だけでなく親の私もお散歩に行くのがとても楽しみになりました。
今後二輪車やキックバイクとして使用した際にまたレビューしていきますね。
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