県民共済住宅で家づくり ｜ 注文住宅プラン検討【初回】

県民共済住宅での初回プラン検討打ち合わせは、設計担当者決定の連絡が入ってから1ヶ月が経過したタイミングでした。

初めての打ち合わせということもありワクワク半分・心配半分な気持ちで向かいました。

有意義な打ち合わせ時間を過ごすために少しでも参考になれば嬉しいです！

県民共済住宅の設計担当者について

県民共済住宅の担当設計士さんは、内部と外部の2パターンに分かれるみたいです。

申込の際にその説明がされる場合もあるようですが、我が家が申込をした際にはその説明がなかったため後になってその事実を知りました。

内部の設計士：県民共済住宅所属の設計士
外部の設計士：個人事務所所属の設計士

もし希望がある場合には、申込の際に担当者に聞いてみましょう。

我が家は外部の設計士さんが設計担当者となりました。

初回打ち合わせまでにやっておくべきこと

設計担当者さん宛にプランニングシートを提出してから2〜3週間後、打ち合わせの1週間ほど前にプランニングシートを元に作成した手書きの平図面が送られてきました。

送られてきた平面図に、夫と話し合いながら要望や提案内容をカラーペンで書き込むなど事前準備をしていきました。

ちなみに…

書いては消してを繰り返す作業だったので、フリクションの消せるボールペンがおすすめです！

実際に手を動かすと想像力が膨らむ感じがしたので、時間の許す限り検討を重ねてみましょう。

HMとは違って県民共済住宅での家づくりは施主の提案力が求められるという情報もネットでよく見かけていたため、なるべく具体的な要望を思いつく限り書くようにしていました。

初回プラン検討の打ち合わせ内容

主な打ち合わせ内容として、初回は手書きでいただいていた図面を元にプラン検討を行っていきました。

本来であれば、間取りに合わせて窓の位置も同時に検討したかったとのことでしたが、時間が無くなり次回に…

具体的な打ち合わせ内容を紹介

初回のプラン検討では、家づくりにおいてキーとなる空間について話し合いました。

・ペニンシュラではなく、アイランドキッチンにしたい
・LDKを少しでも広く確保したい（可能であれば25帖欲しい）
・スケルトン階段を採用したい
・パントリーは2帖の広さを確保したい
・ファミクロは3帖の広さを確保したい
・玄関ホールはなるべく広く確保したい

など、設けたいスペースとそれぞれどのくらいの広さを確保したいか話し合いました。

また我が家はアイランドキッチンを希望していましたが、通路幅の問題からペニンシュラを提案されていました。

しかしアイランドキッチンは実現させたいという思いが強かったことから、どこに配置すれば実現可能かなども素人なりに検討して設計士さんに相談しました。

そしてスケルトン階段に憧れがあり要望にも出した我が家でしたが、今回は断念することになりました。

というのも、設計士さんによるとスケルトン階段は壁際に窓を設けることで抜け感が出ておしゃれな雰囲気を演出できるようなのです。

ところが我が家はそもそも土地が狭いだけでなく、階段を配置する側にアパートがあるため、窓を設けるメリットもなく効果的ではないという指摘がありました。

またスケルトン階段にすると開放感がある一方、階段下スペースがトイレや収納スペースとして使えないというデメリットも出てくるとのことでした。

少しでもデッドスペースを減らしていきたいということから、スケルトン階段は断念してボックス階段を採用することになりました。

とはいえ玄関ホールをなるべく広く確保したいという要望を出していた我が家。

設計士さんから、階段の下半分はラインタイプのアイアン手すりを採用することで少しでも開放感が出るとアドバイスをいただきました。

そんなこんなで話をしているうちに気づいたら3時間が経過していました。

本来は一枠2時間ですが、設計士さんの都合次第では延長してもらえることもあるようです。

打ち合わせの3日前くらいまでにはまた図面を送付してくださるということで、打ち合わせまでにまた目を通しておくよう伝えられました。

まとめ：設計士さんの提案力に感動！

初回の打ち合わせを経た感想として、設計士さんの提案力には脱帽でした。

県民共済住宅の評判を聞いていた時に、施主の提案力が求められる場面が多いと聞いていたのでその点はかなり心配していた我が家。

ところが具体的な要望を思いつく限り書き出したのが良かったのか、そこから様々な提案をしてくれました。

そしてできること・できないことだけでなく、できるけど効果的ではないこともしっかり伝えてくれる設計士さんだったので、その点でも非常に信頼できると感じました。

まだ初回ではありますが、1回の打ち合わせでかなり前進したなという実感がありました。

なるべく話し合いをスムーズに実りあるものにするためにも、事前準備に力を入れて打ち合わせに臨むことをおすすめします！