2023年12月はプラン検討の打ち合わせを2回行いました!
基本的には2週間おきに打ち合わせが設定されるため、12月は2度さいたま新都心に行ってきました。
打ち合わせ内容が被る点も多かったので、2回目と3回目の内容をまとめて紹介していきます。
・構造上避けられない柱の話
・予算を考慮した上での優先順位の付け方
・家具屋さんとの契約も検討できる!?
それでは打ち合わせ内容含めて見ていきます!
【2024年末に注文住宅が完成予定!】
アラサー夫婦+1歳娘+ネコ2匹の5人暮らし
3度のマンション購入&売却を経験
娘とネコが楽しく過ごせる家づくりを目指してます
住宅メーカー:県民共済住宅(建設地は埼玉県内に限定)
敷地面積は30坪弱、延床面積は約33坪
2023年度末に契約、2024年5月に着工!
<こんな家を建設予定>
3LDK+書斎/アイランドキッチン/2階リビング/広々LDK/3帖ファミクロ/猫用DIY
打ち合わせ内容の重要ポイントを抜粋!
1回目の打ち合わせはプラン検討がメインでしたが、2回目からは窓の位置や各仕様に関しても話が出てきました。
図面もCADで作成され、平面図だけでなく外観図や鳥瞰図なども同封されたものが郵送されてきました。
急に現実味が湧いてきてテンション上がりました!
実際に打ち合わせを行なった中で、今後じっくり検討すべきポイントとして話題に上がった内容は下記のとおり。
・柱の位置と見せ方
・猫のための空間づくり
・リビングに子供のための遊び場を設ける
・外壁はタイル?それともサイディング?
・床暖房の検討
他にも大きなところで言うと、窓の位置や屋根の形などについても話が上がりました。
どこにどんな窓を配置するべきか考えるのって難しすぎる・・・
ということで、窓の位置と屋根の形に関しては設計士さんに光の入り方やかっこよく見える外観を考慮して作成いただいた図面を見てほぼその通りに進めることになりました。
検討ポイントについてそれぞれ詳しく見ていきます。
柱の位置と見せ方
県民共済住宅は木造軸組構法を採用しているため、自由なデザインを実現できるのも大きな魅力の一つです。
とはいえ、構造上の問題から二間(3640mm)毎に柱を入れる必要があるとの説明を受けました。
我が家は2階にLDKを配置していますが、トイレと階段・2畳ほどの書斎以外は全てLDKにして、開放感のある空間にしたいという要望を出していました。
そのため構造壁が少なくなり、リビングの中心部含めて柱が4箇所に出てくることが判明…
特にリビングの中心部に出てくる柱2本はかなりのインパクトになります。
そこであえて柱を1本追加し3本並べることで、アクセントとして魅せていこうということになりました。
ソファを柱づけにしたり、柱と柱の間自体を何かしら猫が楽しめる居場所にできるかもと現時点では想像しています。
猫のための空間づくり
そして戸建てにするからにはこだわりたいということで検討を重ねているのが猫のための空間づくり。
窓の外を眺められるキャットウォークやステップなど、猫がのんびりくつろげる・楽しめるような工夫は現在考え中です。
加えて、トイレスペースや猫用品の収納場所は各フロア1カ所ずつ設けることができそうです。
それぞれ猫用のくぐり戸をつけ、トイレの清掃時や備品の取り出しの際には収納扉を開けられるようにしました。
我が家には1歳の子供がいるのですが、誤って猫砂を食べるなどのトラブルを避けられるよう工夫しました。
リビングに子供のための遊び場を設ける
基本的には2階で生活を送ることになりそうですが、そうなると子供の遊び場スペースが無いねということになり…
検討した結果、リビングの一角を子供の遊びスペースにすることにしました。
下部収納という扱いで高さが1400mm以下のため、秘密基地のような使い方ができるスペースになりそうです。
そして書斎はこの下部収納の手前から階段で上った、真上の空間に設けることにしました。
ここでポイントなのが、高さ1400mm以下であれば延べ床面積に算入されないということ。
すでに建蔽率の都合上延べ床面積を確保できない状況でしたが、どうにか思いついたのがこの案でした。
そして書斎に上がる階段ですが、結論から言うと別の家具屋さんと契約を結ぶことになりそうです。
5〜6段ほどの階段は県民共済住宅では取り扱いがなく、メーカーに頼むとかなり高額になるとのこと。
そこで設計士さんが知り合いの家具屋さんに依頼をかけてくれることになりました。
私も知りませんでしたが、工事内容によっては別業者で契約をしても構わないようです。
外壁はタイル?それともサイディング?
県民共済住宅を検討していた当初から悩んでいたのが外壁。
サイディングは標準(一部オプション有り)で、タイルはオプション価格になります。
最初に見積もりを作成していただいた時にはタイルをオプションとして入れてましたが、複数の項目でオプションにしたいものが出てきました。
その中で高額になりそうなものの一つが太陽光パネル。
もし予算上どちらかしか実現できないとなった場合、外壁をタイルにするか、それとも太陽光パネルを導入するか。
そんなことを設計士さんに相談したところ、その方の考えとしては外壁タイル一択とのことでした。
まず外壁は後から変更できないけれど、太陽光パネルは設置するスペースさえ用意しておけば後からでも導入できるということ。
そして外壁をサイディングにした場合、10年〜20年に1度は補修が必要で足場を組んだり等で100万円近くかかるとのことでした。
一方タイルにした場合は、基本的には家自体がダメになるまで補修が必要ないということでした。
初期費用はかかりますが、総合的に見たらタイルの方が性能も良く安く済むということで、我が家はタイルにすることを選びました。
太陽光パネルはまた数年後、落ち着いた頃に検討することにしました。
床暖房の検討
床暖房を入れるかどうかも悩んでいるポイントの1つ。
当初床暖房は検討していませんでしたが、2階リビングかつ勾配天井となると、温かい空気は上に行くので冬場は特に冷えそうとのこと。
導入したいと思う一方で懸念点として、
・床暖房を入れるエリアを複数設けることが理想
・給湯器の種類を変更することをおすすめされた
といった理由から導入を悩んでいます。
床暖房を入れるのであれば、リビング1箇所ではもったいないので複数箇所に入れた方が良いとのアドバイスが。
我が家の間取りからして、キッチンとダイニング合わせた計3カ所が良さそうということでしたが、キッチンで床暖房を入れながら料理をする気がせず悩んでいます。
また床暖房を入れるのであれば、高効率でランニングコストを抑えられる給湯器を勧めてもらいましたが、こちらもオプション費用がかかるとのことでした。
現在住んでいるマンションにも床暖房が付いていますがほとんど利用していないため、新居で利用するイメージが湧かずにいる我が家。
戸建てはマンション以上に寒くなりやすいと聞くので、悩みどころですね…
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まとめ:メンテナンス費用やランニングコストも考慮すべし
本記事ではプラン検討の打ち合わせ内容を2回分まとめて紹介していきました。
打ち合わせを重ねる中で重要だと感じたのは「家は建てて終わりではないことを意識する」ということです。
間取りを検討する中で家づくりにいくらかかるのかは常に頭の中を駆け巡りますよね。
なるべく費用を抑えて良い家を建てたいと思いますが、我が家は当初そこに注目しすぎたことで住み始めてからのコストを考えていませんでした。
広いLDKや勾配天井を採用すると冷暖房の費用はその分かかってきますし、外壁をサイディングにすると補修が必要で1回100万円近くかかってきます。
家づくりにおいて重要視するポイントは人それぞれ違いますが、建てた後にかかるコストも考慮した上で採用するかを考えるのも一つの判断基準になるのではと感じています。
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