ネコと暮らす家づくり | 一緒に快適な生活を送るためのアイデアをリサーチ

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ネコと暮らす家づくり

こんにちは、YUKAです。

YUKA

我が家は2024年夏〜秋頃にマイホームが建つ予定です!

色々と訳あって結婚後3度の引越しを経験し、猫ちゃんには苦労をかけています…

そんな猫との暮らしで感じたのが、広い家ほど楽しそうに生き生きと生活していたこと。

一番広い家で生活していた時には3匹の猫と暮らしていましたが、追いかけっこしたりお気に入りの場所を見つけてのんびりしたり、快適そうに過ごしている様子が目に見えて分かりました。

しかし現在住んでいる家はその半分の広さ。

当時と比べると猫の運動量は明らかに減っているように思います。

全てマンションで、引越しの可能性が否定できなかったことから猫が快適に生活できる工夫ができずにいましたが、ついにある決断をしました。

YUKA

猫ちゃんの快適な暮らしのために注文住宅を建てよう!

もちろん理由は他にもいくつかありますが猫ちゃんのための家づくりができることも大きな理由の1つでした。

本記事の内容

・猫との暮らしを快適にするアイデアリサーチ
・32坪、2階建の家を建てる我が家で導入できそうなアイデア

リサーチ記事という形になりますが、注文住宅で猫ちゃんとの暮らしに関するアイデアの参考になれば嬉しいです!

【2024年末に注文住宅が完成予定!】

アラサー夫婦+1歳娘+ネコ2匹の5人暮らし
3度のマンション購入&売却を経験
娘とネコが楽しく過ごせる家づくりを目指してます

住宅メーカー:県民共済住宅(建設地は埼玉県内に限定)
敷地面積は30坪弱、延床面積は約33坪
2023年度末に契約、2024年5月に着工!

<こんな家を建設予定>
3LDK+書斎/アイランドキッチン/2階リビング/広々LDK/3帖ファミクロ/猫用DIY

目次

猫が快適に暮らすために必要なモノ・コト

猫が日々快適に暮らせるよう、私たち飼い主が準備しておくべきモノ・コトがいくつかあります。

家づくりに関係してくるものとして、

✔︎猫の快適な暮らしのために必要なモノ・コト
・猫のテリトリーとなる空間
・爪とぎができる場所
・十分な数のトイレと設置場所の工夫
・食事・収納スペース

猫のテリトリーとなる空間

猫は自分だけの空間があることを好みます。

隠れられるような狭い場所を安全だと感じ、縄張り意識の高さから人目につきやすい無防備な場所が嫌いな猫もいます。

キャットタワーについている部屋に篭っていたり、高い場所から見下ろせる場所を選んだり、猫が自分のテリトリーだと感じられる空間を用意することはとても大切です。

爪とぎができる場所

猫の代表的な習性の一つが爪とぎ。

狩りの準備や気分転換として爪とぎを行う習性があるので、爪とぎをして良い場所を準備しておく必要があります。

麻の紐が巻かれた物や段ボールで作られた物など種類も多々あるので、猫の好みに応じて用意しましょう。

ソファや壁紙などに爪とぎをしてしまうのを防止するためにも、複数箇所に用意しておくことをおすすめします。

十分な数のトイレと設置場所の工夫

猫のトイレは可能な限り「飼育頭数+1箇所」用意できるのが理想です。

トイレを我慢しすぎて病気になってしまう猫も少なくないので、数が確保できない場合には常に清潔に保てるようにしましょう。

また設置場所としては、清潔で静かな落ち着く場所が適しています。

人の出入りが多くなく、テレビから遠く音が大きくない場所などを選んで設置するようにしましょう。

食事・収納スペース

猫はもともと狩りをする動物ということもあり、食事は複数回に分けて食べる習性があります。

食事場所としては、大きな音がしない静かな場所でトイレに近くない場所を選びましょう。

また直射日光が当たる場所や湿度が高い場所はフードが傷む恐れもあるため、高温多湿の場所もNGです。

猫との家づくりにおける注意点

猫が快適に過ごせるための空間づくりを行う際には注意すべきポイントがあります。

✔︎猫との家づくりにおける注意点
・安全性を確保すること
・衛生面に配慮すること
・猫の性格に配慮した設計をすること
・子どもとの共存対策を施すこと

安全性を確保すること

必要に応じて壁の下地を補強する

キャットウォークやステップを造作する際には、下地補強が必要な場合が多いです。

棚板を設置する際に補強が不十分だと、ジャンプして飛び乗った際に荷重に耐えきれず壊れてしまう可能性があります。

猫の怪我を避けるためにも、造作を検討している場合には下地の有無を確認し必要に応じて工事を行いましょう。

脱走防止策をとる

また少なくないトラブルとして猫の脱走も考えられます。

好奇心旺盛な猫や臆病な性格の猫など様々タイプはあると思いますが、何かの拍子に脱走してしまう可能性があるので、窓や玄関扉の開け閉めには注意が必要です。

玄関の間取りによってはホールに脱走防止扉を設置するなどして、脱走防止策をとることも考えられます。

キャットウォークやステップの設置場所に注意

リビングにキャットウォークを設置したいと考えている方もいらっしゃるかと思いますが、万が一猫が落下しても危険がない設置場所を選びましょう。

また子猫や高齢・障害がある場合は高所に設置すると危険が伴うため、各家庭にあった設計を行うことが重要です。

衛生面に配慮すること

衛生面の配慮については、猫・飼い主両方にとって考慮すべきポイントになります。

造作関係で言うと、例えばルーバー調のキャットウォークを窓沿いに設置したいとします。

家具の配置を考えた際に、そのキャットウォークの下付近にダイニングテーブルが来てしまうとルーバーに溜まったホコリがテーブルに降りかかることが考えられます。

これは実際に我が家で検討して無しになった例ですが、猫・飼い主の生活がそれぞれ衛生的に保たれる配慮をした上で、造作を工夫することが求められると感じたポイントでした。

猫の性格に配慮した設計をすること

一口に猫と言ってもそれぞれ性格が異なるため、飼い猫の性格や特性に配慮した設計を行うことも大切です。

運動神経が非常に良い猫には上下運動ができる空間を十分に作ってあげたり、日当たりの良い場所を好む猫には窓の位置を工夫するなど、飼い猫の好みを把握して設計に活かすと良いでしょう。

また多頭飼いされている方は、その関係性についても改めて確認します。

高所にキャットウォークを設置した場合、そこでケンカが勃発したり追いかけ回すなどの行為があると落下して怪我をする可能性も出てきます。

それらの想定をして、逃げ場を造るなど対応策を講じておくことで安全性にも考慮することができますね。

子どもとの共存対策を施すこと

そして小さいお子さんがいるご家庭では、子どもに配慮した設計を意識すると良いでしょう。

例えば猫の砂やフードなど小さい子どもが口にしてしまう恐れのある物は、子どもが触れられない場所に用意します。

子どもが日常的に過ごす空間に猫のトイレや食事場所を設置したい場合には、トイレが隠せる仕様にする、食事場所は奥まっていて子どもが入れない場所にするなどの工夫ができます。

またキャットウォーク・ステップの設置場所と子ども(特にまだ自力では動けないベビー)の過ごす空間は遠くにするなど、猫が落下する可能性を想定した上での設計も考えられます。

我が家の猫ちゃんが好きな場所

これまで生活してきた中で、我が家の猫ちゃんがよくいる好きそうな場所をまとめてみました。

✔︎我が家の猫が好きそうな場所
・温かい日差しが差し込む窓際
・収納などの奥まった場所
・高さのあるところ
・ベッド/ソファ/毛布などフワフワしている場所

温かい日差しが差し込む窓際

窓辺でくつろぐ猫2匹

日当たりの良い時間帯は窓際でくつろいでいることが多い我が家の猫。

姿を隠したい時はカーテンの裏に隠れて爆睡している姿がよくみられます。

収納などの奥まった場所

収納の隙間が空いていたりするとそこから奥に入り込んで寝ていることも多々あります。

出かける前に猫の姿を確認しようとして見つからず焦ることがたまにあるのですが、そんな時はいつも決まった収納の奥で身を潜めていたりします。

高さのあるところ

高いところから見下ろす猫

家の中でも、周囲を見渡せる高い場所は猫ちゃんのお気に入りスペースになりやすいです。

リビングにはキャットタワーを用意していますが、高さが2メートル近くあるため猫としても安心して寛げる空間になっているのかもしれません。

ベッド/ソファ/毛布などフワフワしている場所

仲良くふかふかの布の上で寝ている猫

そして1日の中でも最も長い時間を過ごしている場所としては、ベッドや毛布などのふかふかしたところ。

特にベッドの上は季節問わず大人気で、1日の半分以上はふかふかした場所で過ごしています。

リサーチした中で我が家で導入できそうなアイデア

猫との暮らしを豊かにするための家づくりにおいて、どんな事例がありそうかをリサーチしました。

✔︎施工事例リサーチ
・キャットウォーク
・ステップ台
・猫用扉
・猫用トンネル/通路
・猫用トイレスペース
・猫用の水道(水飲み場)
・窓の配置を工夫
・猫用品の収納
・猫専用中庭
・造作の爪とぎ・キャットタワー
・寝床ボックス

リサーチした内容をもとに、我が家の家づくりで導入できそうなアイデアをまとめてみました。

簡単に設置できそうなものから、大がかりなものまで色々ありますね。

全て実現できたら良いのですがそうもいかないので、現時点で我が家で検討しているアイデアを紹介していきます。

猫用扉

猫用の入り口から覗く猫

以前住んでいた部屋の写真になりますが、飼い主用の扉の横に猫用の入り口が確保されています。

よく扉の下部に猫用扉がついているドアなどは見かけますが、構造上問題がなければ予算削減のために壁の一部を通れるように入り口にするのも良いなと考えています。

写真のように顔だけ出した状態でこちらを覗いている様子もよく目にしていたので、猫ちゃんにとっても程よく距離感が保てて居心地の良い場所になっていたかもしれません。

柱を爪とぎとして活用する

広めのLDKを確保した間取りを検討すると、どうしても柱が数カ所出てきてしまうとのことです。

そこでその柱に麻紐を巻いて爪とぎとして活用することを考えています。

かなり太めの爪とぎになりますが我が家のベンガルは運動神経が良く運動量も凄まじいので、よじ登ったり楽しく遊べそうだなと想像しています。

ステップ・キャットウォークの造作

ステップやキャットウォークの造作はどこか良い場所を見つけて実現させたいと思っています。

2階リビングのため、勾配天井にすることで天井高の高さを生かしてどこかに設置できないか考えています。

我が家には2匹の猫がいるので、高所で追いかけっこが始まっても落下の危険を防げる方法含めて検討中です。

各階に収納付きトイレを設置

各階に収納付き猫用トイレを設置しますが、その場所もプラン検討の際に決めてしまう予定です。

これまで住んできた部屋では、どうしても部屋やリビングの片隅にトイレを置かざるを得ない状況でした。

猫が安心して人目につきにくい場所でトイレができるよう、扉で隠せる場所にトイレを設置しようと考えています。

現段階では1階は階段下の一部分を、2階は猫用収納棚の下部をトイレにしてそれぞれ扉で隠せるようにする予定です。

窓の配置を工夫する

電線や木にとまっている鳥を見るのが大好きな猫が我が家にはいるので、窓の配置も複数箇所で検討しています。

プライバシーの観点からも窓の配置はなかなか難しい課題にはなっていますが、設計士さんと話を詰めながらどうにか猫にとって居心地の良い空間が造れないか考え中です。

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まとめ:飼い猫の性格にあった家づくりを目指したい!

本記事では、猫と一緒に快適な生活を送るためのアイデアを紹介しました。

色々な施工事例を見て取り入れたいアイデアがたくさん出てきましたが、それと同時に飼い猫の性格や特性にあった造作をすることも大切な気がしました。

飼い猫のお気に入りの場所や好きな空間・よくする遊びなどを観察することで、その子の特性を思う存分楽しめるような造作ができると良いのかなと感じました。

とはいえ快適に暮らすためには安全面・衛生面への配慮は欠かせません。

猫・飼い主にとってより良い住まいとなるよう、引き続き検討を重ねていきます!

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