注文住宅の土地探し ｜ 理想の土地と出会うためのコツを紹介！

元々家を買うならマンション派だった我が家。

しかし子どもができたことで住まいや街に求めるものがガラッと変わり、気がついたら戸建て志向になっていました。

そんな思いでまずは何となく土地探しを始めてから2ヶ月後には契約していました。

土地探しは時間がかかるとも言われてますが、我が家はなんと２週間ほどで理想の土地と出会うことができました。

我が家の場合は探し始めたタイミングで運良く理想の土地が見つかりましたが、それも日々不動産サイトを見ていたことが功を奏したと考えています。

そこで今回は土地探しのコツを紹介していきます。

【2024年末に注文住宅が完成予定！】

アラサー夫婦+1歳娘+ネコ2匹の5人暮らし
3度のマンション購入＆売却を経験
娘とネコが楽しく過ごせる家づくりを目指してます

HM：県民共済住宅（建設地は埼玉県内に限定）
敷地面積は30坪弱、延床面積は約33坪
2023年度末に契約、2024年5月に着工予定

＜こんな家を建設予定＞
3LDK+書斎/アイランドキッチン/2階リビング/広々LDK/3帖ファミクロ/猫用DIY

土地探しを始めてから契約するまでの我が家の流れ

土地探しを始めた時点での我が家の状況を簡単に説明します。

このような感じで、土地を探し始めてから2ヶ月後には契約まで完了していました。

運・タイミングが良かったとも言えますが、ここまでスムーズに進められたコツを紹介していきます！

土地探しをスムーズに進めるコツ

土地探しがスムーズに進められたと考えられるポイントは下記のとおり。

・日頃からSUUMOなどの不動産情報から情報を得ていた
・住みたいエリアが絞りきれていた
・（建物との総額含め）予算が具体的に設定されていた
・希望条件を明確にしていた
・フットワークが軽かった
・すでに土地勘のあるエリアだった

それぞれ詳しく見ていきます。

日頃からSUUMOなどの不動産情報から情報を得ていた

我が家は3回のマンション売買を経験していることも影響しているのか、良い物件や土地を探すのが趣味になっています。

ほぼ毎日SUUMOなどの不動産情報アプリを見ては新着物件で良さそうな物件があるか確認していました。

今回はその趣味が功を奏して、何となく良いなと思っていた本土地の情報も頭に入っている状態でした。

日頃から情報を得ておくことで、相場感を掴んだり新着物件が出てくる頻度が分かるといったメリットもあります。

住みたいエリアが絞りきれていた

土地探しがスピーディーに進んだ大きな理由が住みたいエリアが決まっていたこと。

注文住宅を建てるなら最寄駅はここが良い！と絶対にブレない軸が我が家の中であったため、その条件で絞ると出てくる土地はかなり限定的でした。

そんな理由からかなり狭い範囲で探していましたが、購入することとなった土地が運良く出ていました。

（建物との総額含め）予算が具体的に設定されていた

予算の設定も大事なポイントです。

ここで考えておくべきポイントが、

・土地だけでなく建物も含めて予算を設定すること
・土地購入時には仲介手数料などの諸費用も発生すること

土地探しの時点で建物本体がいくらかかりそうかを想定するのは難しいかもしれませんが、大体の土地の広さと建物の延床面積などだけでも分かれば各ハウスメーカーの坪単価を掛け合わせることで概算は可能です。

我が家は土地探しから始めましたが、購入を決めた土地の価格が想定以上に高くなったことから建物本体の予算を大幅に削るという決断をしました。

どちらかの予算を削ることで全体のバランスが取れるのか、また予算から出てしまっても許容できる範囲かなど、全体を見て判断する必要が出てきそうですね。

希望条件を明確にしていた

土地を探す時点で希望条件はかなり明確になっていた我が家。

中でも我が家が希望する条件として譲れなかったポイントは以下のとおり。

譲れない土地の条件

・駅徒歩7分以内
・大通りに面していない
・都心へのアクセスが良い
・ハザードマップで安全なエリアか
・駅周辺に十分な商業施設があるか
・LDKで25帖ほどの広さが確保できるか

これらは以前住んできた3つの物件を総合的に見て良かったポイントを詰め込んだような感じです。

加えて娘が誕生したことにより、「習い事ができるスクールや塾が徒歩圏内にあるか」「帰り道に危険性はないか」などの条件も入ってきました。

また注文住宅を建てるなら広いリビングでアイランドキッチンが良い！という理想があったことから、それが実現可能な土地の広さかどうかも確認しました。

少し妥協したポイント

・前面北側道路
・日当たりが良くない
・隣地との距離が近い
・もう少し土地が広ければベストだった

そして妥協せざるを得なかったのが上記の4点。

隣地との距離も近く日当たりが良くないというデメリットはありますが、日中過ごす時間の長い場所には陽の光が入りやすいように窓の位置を考えたりリビングを2階に持ってくるなどの工夫をしました。

欲を言えば土地がもう少し広ければ…と思うこともありますが、これ以上価格が上がっては購入できなかったと思うので予算ギリギリで購入できてラッキーだったということにします。

少し話は逸れますが、上記以外にも県民共済住宅と話を進める中で残置された石積みや柵の撤去と新設費用が発生することが判明。

土地の契約時には何が残置されていて撤去費用はどの程度かかるかを聞いておくと、後から想定外の出費として慌てなくて済みます。

フットワークが軽かった

そして我が家はフットワークが非常に軽いです。

そんなこともあり、仲介業者さんから平日に連絡をいただいたその週末には土地を見に現地まで行きました。

電車で2時間ちょっとの距離で決して近くはないですが、善は急げということで近い日程でアポを取りました。

3度のマンション売買を経験して思ったのが、すべてタイミングで物事は動くということ。

しばらく動きがなくても、ピンポイントで欲しい人が1人でもいれば売れてしまいます。

フットワークの軽さも理想の物件探しで役立つかもしれませんね。

すでに土地勘のあるエリアだった

土地勘があるエリア、というのも実は過去2度このエリアに住んだことがありました。

何度も引越しを繰り返してきた中でこのエリアが総合的に見て一番良かった！ということでこのタイミングで戻ってくることにしました。

実際に住んだ経験があることで、住むならどの辺りが良いかなどの当たりがつけやすかったことも土地探しをスピーディーに進められた理由の1つだと感じています。

土地探しに疲れた方に朗報！

我が家はタイミング良く理想の土地がすぐに見つかりましたが、これはレアケースだと思っています。

土地探しに行き詰まり、同時に間取り検討も並行で考えていくとなるとかなりの労力が必要となりますよね。

そんな時に頼れる味方が「タウンライフ」。

タウンライフは以下の全てが無料です！

・間取りの相談
・資金計画の提案
・土地探し

特に希望する土地の条件が明確になっていない方やそもそも何から始めれば良いのか分からないという方には、メリットの大きいサービスです。

具体的に話を進める中で、この土地は「資金的に購入できるのか」「理想の間取りを実現できるのか」など、懸念点がいくつも出てきます。

そんな時に間取りの相談から資金計画まで全てを相談できるというのはとても安心感がありますね。

店舗に行かずともオンラインで相談できるのもありがたいポイントです。

完全無料なので、住宅展示場に行く前や土地探し中の方は一度見ておくと良いかもしれません！

まとめ：理想の土地を見つけるには情報入手力とタイミングが大事！

本記事では、我が家の土地探し体験談をまじえながら土地探しのコツについて紹介していきました。

理想の土地に出会うには、日頃から不動産情報サイトなどで土地の新着情報を確認することが大切です。

また希望する条件を明確にしておくことは、購入後の想定外な事案を避けるといった意味でも非常に重要です。

こんなはずじゃなかったといったことを避けるためにも、より具体的に条件を詰めていくと良いでしょう。

とはいえ土地との出会いはタイミングの要素も大きいです。

皆さんも理想の土地が見つかりますように！